地域型住宅グリーン化事業

国交省の施策のひとつに、昨年度までの3年間事業として、中小工務店が取組む長期優良住宅への「地域型住宅ブランド化事業」というものがありました。地域の中小工務店・製材業者・建築士事務所などが連携体制をとり、地域型住宅の規格や仕様、施工や維持管理体制などにグループ共通のルールを設定し取組む「長期優良住宅」に対して100万円の補助を受けことが出来ました。
「滋賀でいい暮らし家づくりの会」と「滋賀らしい環境こだわり住宅つくりてネットワーク」に参加し、この3年間で5棟の「地域型住宅ブランド化」に取り組ませていただきました。
今年度からは、「地域型住宅グリーン化事業」と名前を変え、長寿命型の「長期優良住宅」と高度省エネ型の「認定低炭素住宅」「ゼロエネルギー住宅」とがくっついた制度になりました。これからグループによる公募が始まり、採択を受け、秋の着工からの取り組みが可能になります。
今後は「ゼロエネルギー住宅」にもぜひ取組んでいきたいと思います。建物躯体と設備の省エネ性を上げ、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用で、年間の一次消費エネルギーがゼロになる家で補助金も165万円あります。お問い合わせ下さい。