住宅・建築物省エネ改修等推進事業

 新築については、10月1日より「改正省エネ基準」が施行となり、2020年の義務化に向けて動いています。                 
 ストックされた住宅の省エネ化の促進も国が図る施策の1つです。既存の住宅の改修工事のうち省エネ改修工事に対して一定の要件に適合した場合、費用の一部の支援が受けることが出来ます。また、同時に行うバリアフリーや耐震改修工事についても対象になります。今年度の予定でお話をいただいておりましたリフォーム工事のうち工事内容が合致しそうな3物件については、6月の公募に応募していましたところ、3件とも採択を受けることが出来ました。そのうち2件については、工事も終了し、完了報告の提出まで済ませました。残りの1件については、26年度の事業としての事業計画を再提出することで、来年度の事業として工事予定を組むことが出来ましした。タイミングもありますが、早い段階からお話をいただいておりますとこのような対応が出来ることがあります。
 断熱改修工事は、私たちが、今後も力を入れて行く工事ですが、なにより工事後のお施主さんも大変喜んでいただいている工事です。工事前より快適に暮らせ、省エネになり燃料費削減が実感できるからで、「なんでもっと早くせんかったんやろ」とよく言われます。  
WS邸 居室の窓の交換・内窓設置+床・壁の断熱施工+開口部の拡張+段差解消 
TG邸 同上+エコキュート                                
係る工事費の1/3で75万円が上限
WS邸 外貼り断熱           段差の解消
  
TG邸 床断熱材            内窓設置