びわ湖材を使います(本町の家)

SI邸では、管柱や土台には彦根市産(鳥居本)の桧を、梁・桁・母屋などの横架材には多賀町(萱原)産の杉を使いました。構造材においては通し柱のみが県外産で、13.5㎥の構造材のうちの12.2㎥、90%が滋賀県産材でした。
杉の丸太を製材し、1年以上自然乾燥されたものを使います。150mm巾で桟積していたものを、乾燥によるそりをとるためもう1度製材機にてすり直して納材されます。通常は、柱巾に合わせ120mm(4寸)にして使われますが、出来るだけ大きく使おうと140mmですり直してもらい、作業場にて135mm(4寸3分)につくりました。