ハウスメーカーは省エネというと、すぐ、太陽光発電・高効率給湯器など機器の話になりますが、私たちは、自然エネルギーをどう活用していくかが、これからの家づくりでは大切だと考えています。
NG邸では、夏に琵琶湖から吹いてくる風が家中に抜けるように、窓の位置と間取りを考えました。吹き抜けの上部にある高窓から、熱気を逃がしてくれます。居間の掃出し窓についている大きめの庇は、夏の日差しを室内に入れないよう遮ってくれます。影の写真は7月の完成見学会の正午です。
冬には、太陽の光は、大きな窓から家の中まで入ってきて家を暖めてくれます。