構造材には、びわ湖材を用います。
土台や柱は桧、梁桁などの横架材や垂木などの端柄材には杉を使います。
特に杉は乾燥が難しく、高温にて人工乾燥すると色艶がなくなるだけでなく、表面だけが乾いたり、内部が芯割れすることがあります。
手加工して構造を表しで見せますので、長い時間桟積して天然乾燥された材を加工します。
「木材は植林と伐採により再生産が可能であり、加工に要するエネルギーも少なくて済みます。また、県内の森林を適正に管理・保全することによりびわ湖をはじめ住まいの環境を守ります。」
「木の香淡海の家推進事業」により40万円の助成をいただいて建てています。